【ぶっ飛びすぎ!】サイコすぎる映画キャラ5選
映画の良さは自分では経験できない世界観を体験できること。
そんな、気分に応じて観たい映画を決めて、楽しい映画ライフを満喫していこうと思って始めた企画、「こんな気分のときに観たい愛すべき映画たち」。
今回は、「サイコすぎる映画キャラ」が登場する映画5選
★☆★☆こんな気分のときにおすすめ☆★☆★☆
・アンダーグラウンドな世界観に入り込みたい!
・最近、刺激が足りない!
・怖いものに触れてゾクゾクしたい。。。!
・いつもと違う映画が観たい!
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★☆★☆★☆★☆★目 次★☆★☆★☆★☆★☆
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それではいきましょー!♬
ちなみに僕はほとんどAmazonビデオで楽しんでます♬
①ハンニバル・レクター(羊たちの沈黙)
まずは一番おすすめキャラ「ハンニバル・レクター」。
この映画のシリーズは、とにかくサイコキャラが多くて語り切れない!
映画に登場するキャラクターの中でも特にぶっ飛んでいるのが、ハンニバル・レクター。(レクター博士)
特徴は何といっても、その冷静さ。
簡単にレクター博士をご紹介すると、レクターは精神科医でありながら猟奇殺人者。
殺人の罪で服役している設定で登場します。
レクター博士のサイコポイントは、殺した人間の臓器を食べるという点です。完全に異常者ですよね。
しかも、人の臓器を食べるときでも心拍数は80という・・・
観てるこっちは心臓バクバクだわ!
これだけ聞くと、「気持ち悪いわ・・・」「観る気失せる・・・」となるかもしれません。
でもこの映画の面白いのが、そんなレクター博士が主人公のFBI刑事クラリスに協力して、連続猟奇殺人の解決に協力する点です。
精神科医で芸術や香水、音楽に対して深い造詣を持つレクター博士。
同じサイコ殺人者の気持ちも手に取るように分かってしまうんでしょうねー。
名作と呼ばれ、今でも高い人気を誇っている本作。
その年のアカデミー賞を総なめ。主演男優賞、主演女優賞、作品賞、監督賞・・・。
おすすめです!
②村田幸雄(冷たい熱帯魚)
最初が洋画だったので続いて邦画です。
でんでん演じる「村田幸雄」をご紹介します。
この映画は、かの有名は園子温監督作品ですね。
「愛のむきだし」や「ヒミズ」最近では、「新宿スワン」なども手掛けられており、個性的な世界観の映画から一般受けする映画まで幅広く撮られている監督です。
村田幸雄はパッと見、「気の良いおっちゃん」。
どこにでもいそうな近所のおっちゃん。
それが笑いながら、一切躊躇なく人を殺し、解体して遺体を川に捨てる。
身近にいそうなおっちゃんがそんなことするから、怖すぎてゾクゾクする。
優し~く人に接して、良い人を演じているかと思いきや、急に大声だして早口でまくしたてたり、脅して相手に逃げ場がない状況を作り出したりするなど、とにかくヤバい。
洗脳ってこわい。
胸糞悪いですが、そう思わせてしまう、でんでんの演技は素晴らしすぎる!
実際の事件を元に作られた映画です。必見!
③先生(凶悪)
続いて邦画の紹介です。
これは有名な映画ですので、ご存じの方も多いかと思います。
その中から、リリー・フランキー演じる木村孝雄 通称”先生”をエントリー。
木村は不動産ブローカーで、ピエール瀧演じるヤクザ”順次くん”と結託して、人を殺して金儲けをする。
順次くんは欲望のままに暴力を振るうが舎弟を慕う分かりやすい悪党に対して、先生は思いやりの感情を一切持たない冷徹な人間。
どちらも怖いキャラクターだが、感情を持っていない先生は飛び抜けて恐ろしい。
人を殺して解体して、焼却炉で焼いたあとに、家族でクリスマスパーティをして肉を食べる。
そんなことが普通にできてしまう怖さ。
僕の大好きな俳優、山田孝之も出ていて、3者ともそれぞれ違った意味で、社会に対して凶悪な一面を持っている。
メッセージ性の強い映画です。
④ノーマン・スタンフィールド(レオン)
ハリウッド俳優で僕が一番好きな俳優、ゲイリー・オールドマン出演の名作「レオン」!
ゲイリー・オールドマンが演じるのが、麻薬捜査官のノーマン・スタンフィールド。通称”スタン”。
麻薬捜査官なのに、自分が麻薬常習者で、人も殺しちゃう危ないやつ。
スタンはクラシックを聴きながら、麻薬組織からドラッグを奪った一家をショットガンで殲滅する。
そのシーンが一番印象的で、カプセルのドラッグをカリッと噛んでから「嵐の前の静けさがすきだ。ベートーベンを思い出す。」と言って、スタンが家族を襲う。
このシーンがめちゃめちゃカッコよくて、大好き。
ゲイリーオールドマン演じるスタンは最高の悪役だと思います。
ぜひ、その名シーンを観てください!
⑤ジョーカー(ダークナイト)
最後は超有名な悪役ジョーカーです。
ジョーカーは故ヒース・レジャーが晩年演じた殺人犯です。
米サイトが選出した「アカデミー賞を受賞したサイコなキャラクター11人」にも選ばれています。
※1でご紹介したレクター博士も選出されています。
ジョーカーの良さは、ずばり「純粋すぎる悪党」であること!
これまでご紹介した悪党は自分の利益や思い通りにしたいことを叶える為に、周りへの配慮をまったく気にせず悪行を行ってきました。
しかし、ジョーカーはそういった利益は一切関係なく単純に人間の「善い心」を挫いて、世界を不安と恐怖に陥れたいという気持ちだけ。
(なんかドラゴンボールのブウみたい!?)
対する正義のヒーロー、バットマンや警察、検事はこれまで戦ってきた悪党と違うジョーカーに苦戦し、悩む。
「正義」とは何か?ジョーカーの純粋な悪を通すことで、より深く正義について考えさせられるようになっています。
いかがでしたでしょうか!
どれも心地よい映画ではないですが、とっても面白い映画ばかりです。
いつもと違う気分になりたい時、ぜひ観てほしいです。
ただこの映画を観たら確実に食欲は失せると思いますので、ご注意を!
Amazonビデオなら移動中でもいつでもどこでも視聴可能!
実際にご紹介した映画の中にも視聴可能は作品がありますので、ぜひ活用してみてください!
ご覧いただきましてありがとうございました。
では、また!!